高校生の神道シンジは、表面的には品行方正な優等生だが、8年前“悪魔”に母親を殺されてからというもの、実は心に闇を抱え続けて生きていた。
すべての人間を蔑みながら生きるシンジ。
ある日、“悪魔”との“契約者”であるクラスメイトに殺されかけたシンジは、“悪魔のゲーム”の存在を知り、ある目的のために“契約者”となることを選択する。
契約の条件は彼自身の命。
契約期間は30日。
果たしてシンジは目的を果たせるのか。。。?
悪魔のゲームの行方は。。。?
ありがちといえばありがちな設定、画力が高いのか低いのかよくわからない個性的な画風、お試しのつもりで読み始めましたが、なかなか面白かったです。
読んでいて惹き込まれるのは、契約者たちの心理描写やそれぞれが抱えたバックボーンがしっかりと描かれているからでしょうか。